思わぬトラブルと因縁バトル


今朝の首都圏、JRも私鉄も地下鉄でも、駅の改札システム・トラブル ・・・ 混乱を避けるため? 改札機をすべて開放する対応で、サラリーマンは 「国会議員特権」 を味わう通勤でしたネ。 でも、首都圏一帯で電車を運行する各社の駅、自動改札機に 「電源が入らず」 という同じ理由で、一斉にトラブル発生なんていうどういうこと? 利用者側には金銭的被害がなかったからいいようなものの ・・・ (あたり前となった駅の自動改札ではワンタッチ、コンビではICカード決済、電化量販店ではポイントカード割引) ・・・ もしこれが、ICカードにチャージしてる金額や溜め込んだポイント、株式や外国為替をネット取引する履歴や残高の消失という “データ・システム” のトラブルだったら? ・・・ も~最悪。考えたくもありません。 バックアップ機能は当然ワークしているとは思いますが、年金問題では嫌な思いや不安も感じたばかりですし、利用者はコマメに 「残高チェック」 する習慣が賢明ですね。そして鉄道各社では、金融商品のネット取引システムトラブルと同様に、これから原因究明と当局への報告書提出準備、担当者の方には “お気の毒” です。
さて、今日の最大のイベントであった 「福田首相 vs 田中真紀子元外相」。 衆議院決算行政監視委員会質疑で、両氏の父が70~80年代に首相の座をめぐり抗争を繰り広げた「角福戦争」以来、02年の外相更迭騒動にと続く “因縁バトル” が見られると注目されてましたが、期待は裏切られませんでしたネ! 10:00に始ったNHK中継は、田中氏登場前の与党側議員の質疑では、寄席の前座を見るかのように静かに時計を気にしながら過す議員を写してましたが、11:13拍手で迎えられトリの登場。ゴングが鳴り、首相が隣に座る閣僚と話す場面では、いきなり 「聞いて下さってますか?」 と先生が生徒に注意するようなジャブ。議員からはヤジも出て、緊迫感の伝わる “40分のガチンコ質疑” も、ショート・ショートでの質疑応答だったら “もっと面白かったのに” ・・・ 今回は “引き分け” ということで、再試合を楽しみにしてます。


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