前FRB議長の言い分とF1タクシー


ミヒャエル・シューマッハー … いわずと知られる元F1ドライバー。空港に定時に着くため、運転手に代わって自らタクシーを運転。運転手は? というと助手席に座って、逆にチップを100ユーロもらった ―― というから、それにしてもこの運転手、ラッキーですネ! … REUTERS(11日)はここまでしか伝えてませんが、日本でこんなことがあったら、マスコミはこぞって “問題視” 報道してるでしょうネ!? 
また、グリーンスパン前FRB議長は、WSJ紙の寄稿で、「サブプライム問題は “起きるべくして起きた”」と指摘。自身が議長を務めた時代の低金利が住宅価格バブルに寄与したと認めつつも、「世界経済の成長を背景に投資家がリスクを過小評価。投機熱が広がる前に金融政策でバブルをつぶすことはできない」(REUTERS-12日/一部抜粋) と “年金記録名寄せ問題” で官房長官・厚生労働相と似た “投資家(国民)の勘違い” 論調で、言い訳を披露したそうです。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 
(12日夕方のBlog)
― 薄明の市場100% & part3 ―
東京株式・外国為替市場は、日経平均株価大引けで112円46銭安の15,749円、一時340円超に下落。ドル円は110.65~111.37 ・・・ 今日未明のイベント、FRBがFOMCで小幅な追加利下げを決定したことに失望した “米国の市場心理” を引き継いちゃいましたネ。 でも、「これで次回 (1月29・30日) も追加利下げが100%ある」 と考えれば、年末年始で変な思惑に惑わされず、逆に明るいマーケット展開2008が期待できるかも? むしろ、0.5%だったら、急騰のあとに、「材料出尽くし」 や 「それほど悪化してるのか」と反落し、落胆色が強まり、市場は一段の金融緩和策を模索する思惑で、この後もっと混乱していたかもネ?! 
なお、追加利下げは「100%ある」と言い切りましたが、「出馬は500%ない」と言ってた弁護士先生が1月の大阪府知事選へ立候補表明したり、5000万件該当者不明の年金記録名寄せ問題で「最後の1人、1円まで国民に払う」との公約が “公約でない” スローガンという論理もあるご時勢 ・・・ 今年の世相・漢字一文字 “偽” といわれないためにも、確約ではありませんのであしからず。
さて、ここからはPart1・2と続く 「消えたWhat’sNew」に綴っていたBlogPart3 – 「海外編」――― 
「Los Angeles編」
昔、私が住んでいたOrange County(CA, USA)では、名のごとく大雨が降ると道路にはオレンジがプカプカと大量に流れ出し、夏には女子高校生がビキニのままバスに乗り込みビーチへ。そのバスや乗用車は踏切では止まらずに走り渡り、信号が「赤」でも右折はOK。 スピード違反も裁判所に出頭すれば、担当警官は忙しくて出廷できず “Dismiss(却下)” に! それで何回救われたことか ・・・ それでもPoliceは、不審な車はデパートの駐車場でもいきなり停止させ、 “FREEZE” とライフルを構えながら、胸ポケットのタバコや財布の中身をライトペンでDrugチェック! アスファルト上に「大の字」を命じられないだけ儲けもの! ・・・ そうそう、John Wayne Airport近くのベリーダンスがあったPUB、Wilshire Blvd.にあったPlay Boy Clubもリッチで忘れられませんが、”Ralphs” というスーパーマーケットの発音が最後までできずに悔しい思いも ・・・ さらには、円は対ドルで現在の1/2以下の価値で日本から愛車を持ち込んだことが後悔の始まり ・・・ 昨夜、夢に出てきた20代のころのFlashbackでした。 [FXCAFE.JP12/10/2006UP]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
「サンパウロ編 – ところ変われば」
自宅に届けられる日経夕刊を「まとめ読み」しています ・・・ 目に付いた 「ところ変われば・・・」 の記事(1/27付) ――『「危険な場所」 と 「もっとも危険な場所」 の2カ所しかないといわれるブラジル最大の都市サンパウロ … 信号待ちの車に銃を突きつける車上強盗防止のために “赤信号は全速力” で走りぬけ … 信号無視にはやむにやまれぬ事情がある』 と当局も寛容――。お国柄? とはいえ、私も留学先のLA・リトル東京があるダウンタウンでは、ドアロックを再確認して走り抜けてましたっけ! [FXSPOT.NET02/07/2007UP]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
「香港編」
「スターフェリー」の中環(セントラル)埠頭が、11日閉鎖されたようです ・・・ 香港勤務していたころは、仕事を終えると中環のマンダリンオリエンタルホテルの向かい側にあったオフィスからこの埠頭に走り、飛び乗るようにしてフェリーでVictoria Harbourを渡り、香港島から九竜半島へ何回となく飲みに出かけたものでした。 その時間帯はラッシュアワーで、渋滞になってしまう海底トンネルを通り抜けるタクシーよりも便利で、海風を感じ、夜景を堪能しながらも数十円で乗船 … 10分足らずの贅沢な船旅が思い出されます。 [FXCAFE.JP11/12/2006UP]


バナーワイド

TOPへ