300億円計上?する「ナゾ掛け」


やっと年賀状の “デザイン” ができあがりました。かしこまった文章は苦手なので、毎年マンガチックに仕上げてます。一年に一回のハガキの交換を楽しみにしてくれてる友人もいて、私にとっては結構気合を入れちゃうイベントです ・・・ “今年も期待してくださいネ!” 
ところで、だんだんと分かってきたことがあります ―― 今日の日経夕刊を読むまで、考えてなかったこと ・・・ 17日から発送が開始された「ねんきん特別便」のコストです! 当然といえばそれまでですが ―― 印刷や郵便費がかかり、電話相談窓口などに必要な機材・人件費の一部となるコストの第一弾として、07年補正予算で130億円を手当てし、08年度予算案に年金記録問題対策費として300億円を計上? ・・・ これらのコストは、本来チャンと社保庁が年金記録を作成・管理していたのであれば、発生しなかったはずの出費! その財源は、保険料からでなく税金で賄うといっても、出処は “国民の財布から” ですよネ! 
自動車メーカーは、製造過程での不備が見つかればリコールし、無料修理・交換はあたり前ですが、役所が行った不備や国を相手におこされた訴訟に係る費用・保障は “税金” が当てられる ―― “国=国民” の構図は不変であるとはいえ、身分が保証されていながら “国会議員や役人” の怠慢に対しても全責任を国民が負うことの矛盾 ―― 本来 “手厚く保護されるのは国民であるはず!” ・・・ 「=が≠」 でないイマイチ納得いかない “謎掛け” に思えてきました。


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