女生徒たちのチンプンカンプン


「ザ(za)」 はピザ? ・・・ 英国でも10代前半の女生徒たちはチンプンカンプンの言葉で会話をし、親たちは嘆いてるそうです。そこで、13歳の少女が、意思疎通に悩む父親の勧めもあって 「ティーントークのAからZまで」 と題する辞書を、級友との間で普通に使ってる特殊な言い回しを1年かけて300語選んで、その意味と由来をまとめたそうです。
“jamming” = 「ぶらつく」、”tear” = 「立ち去る」、”vanilla” = 「退屈でダサい」、”za” = 「ピザ」、そして米国では「john」が男子トイレの俗語であることから “elton”(エルトン・ジョン)が「トイレ」。
その “発想力” は子供ならではで、羨ましくも思いますが、どこの国でも「子供が日常的に使う言葉」に、時に付いていけないですよね。 私も、昔はお祖母ちゃんと、今は姪っ子たちとしゃべるときに「それ、どういう意味?」 ・・・ 同じ言語をしゃべるにも世代間で辞書を用いて会話をする時代なんですネ。ちなみに、この辞書は親たちに好評のようです。 (信毎朝刊6日/一部抜粋)
ところで、NY株式市場では、先週末ダウは256ドル下落し、今年に入って460ドル超の株価急落を演じてますが、昨年過去最高値(14,164.53ドル・09OCT07⇒12,800.18ドル・04JAN08)があってのこの調整と見たら、日本株は終値の過去最高値(日経平均38,915円87銭/89年12月29日)の半値以下でウロチョロしているのに、グローバル化の波に呑まれて米国よりも高い下落率で大発会を向かえる始末。 「明日もまた・・・」 と考えると、米国以上に深刻なのは日本の方じゃないのかな? どうも「政府・日銀と投資家」の間にも「会話するための辞書」が必要なのでは?! と思えてきます。政府・日銀、政治家や経済界もマネーを日本に呼ぶ込む知恵を働かせ、株価対応策を世界に先駆けて導入する意気込みを示してほしいものです。


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