ユーロによる自作自演の一人舞台を前に…


今夜の3大イベント(①20:45ECB政策金利 ②21:30ECB総裁記者会見 ③G20金融サミット)を控え、マーケットはECB理事会による「0.50%の追加利下げと社債の購入などの量的緩和策導入」 を意識して、午前の為替市場は総じて様子見モード。 
まあ、豪国の2月貿易収支の黒字額が市場予想を大きく上回り、7日「RBAは利下げ見送り」との観測もあって、発表直後(09:30)からAUDは買われ、つれて円が売られるハプニングはありましたが・・・
①②では、先行したBOEが量的緩和策を発表したときには、ポンド急落を経験してるだけに、ユーロにスポットライトが当てられても仕方ないけど ・・・ 一方で、③”金融サミット” でIMFによる新興・途上国支援向け融資枠の拡大が決まれば、東欧の経済・金融危機への支援強化につながってユーロ下支えにも。 さながら今夜のユーロは、一人舞台を演じる主役になるんでしょうかね?!
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
    (01日17:00)  ⇒  (06:00)  ⇒  (11:00)
USDJPY = 98.60-63 ⇒  98.50-55 ⇒  98.70-75
EURJPY = 130.15-19 ⇒ 130.45-50 ⇒ 131.05-10
GBPJPY = 141.65-70 ⇒ 142.45-50 ⇒ 143.15-20
EURUSD = 1.3197-00 ⇒ 1.3245-50 ⇒ 1.3275-80
◇ 日経平均株価(11:00): 251.58↑3.01%の8,603.49円。 TOPIX: 25.70↑3.24%の819.52。


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