ドル円は100円台、ダウは8千ドル回復!


NY市場 ・・・ 3月雇用統計は悪化も。事前の予想範囲内とドル円はNY closeも100円台、クロス円でも円売り優勢。 NYダウは8000ドル台を2カ月ぶりに回復!
ところで ・・・ 私自身、製造業や小売り業界の内情は全く分からないものですから、”もの” の販売価格がどのように形成・決定されてるのか? いまだに謎でいます。
不思議でならないのは、たとえば、20万円で売られていた薄型テレビやPCが、ほんの数カ月後には15万円で売られてたり、150円のペットボトルのドリンクが、スーパーでは “特売価格” 88円で売られてたり、また夕方にはデパートの総菜売り場でさえも値引きが始まったりと、いったい “本来の製造コストはいくらなの?” ・ “最初に買った人はバカを見るの?” と悩みっぱなしです! ・・・ 分からないからこそ、量販店での “値引き交渉が面白い!” と思うのでしょうが、だからと言って商品の価格の付け方の謎が解消したわけではありません。
では、「FX取引は?」 といえば、まさに外的要因によって、秒単位で変化する通貨間の価値自体を取引する、しかも価格(レート)は世界中どこでも同じと、透明性だけは逸品。 さらに、いわゆる小売業者であるFX取引業者の “利益” は、「取引手数料+スワップ+スプレッド+ノストロ・リスク(*)」 である程度分かっちゃうし、まさに明朗会計。 でも、FX取引には “信用(システムの安定性や財務状況、サポート体制…)” なる目に見えない付加価値があるからこそ、同じ商品を購入するにしても取引先を選ぶことが大切なんでしょうがネ。
話を戻して、コンビニといえば、これまで値引き商品がなく、「この価格こそが、利益やコストなどすべてを含めたメーカーの小売希望価格か!」 と思っていましたが ・・・ ついにそのコンビニでも日用品を中心に “値下げ” へ踏み切るようです! たとえば、500円で売ってた洗剤を400円で販売するそうです。 その主な理由は、「大手スーパーと比較して割高感が高まった」(NHK) から(?)というものらしいのです。 そんな事で値下げできると聞くと、”じゃあこれまでは、ボロ儲けだったの?” とますます価格設定の謎は深まるばかり┐(´.`)┌? 「誰か、教えて~え!」
(*) 「ノストロ・リスク(nostro risk)」は、FXCAFE.NET “為替の謎” の 「4つ目のリスク」を参照。
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/NYK Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
    (03日17:00)  ⇒  (06:00)
USDJPY = 99.78-79 ⇒  100.25-30 (99.54~100.38)
EURJPY = 134.01-05 ⇒ 135.25-30、一時135.28
GBPJPY = 146.65-70 ⇒ 148.80-85
EURUSD = 1.3430-31 ⇒ 1.3485-90 (1.3365~1.3494)
◇ ダウ工業株30種平均終値: 39.51↑0.50%(8,017.59)。 ナスダック: 19.24↑1.20%(1,621.87)。 S&P500: 8.12↑0.97%(842.50)。 FTSE百種総合株価: 95.30↓2.31%(4,029.67)。
◇ NYMEX原油先物相場WTI期近5月物終値: 52.51ドル/1バレルと反落。 金COMEX6月物終値: 897.3ドル/トロイオンス、金融サミットでIMFが資金調達のため、金の売却が了承され続落。


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