20年前の今日! 10年先のユーロ?


20年前のきょう ・・・ 「1989年11月9日。 第2次大戦後、東西冷戦の象徴だった 『ベルリンの壁』 がドイツ市民の手で打ち壊された」 ・・・ こんな出だしで、”大欧州の試練と未来” を日経ヴェリタスは特集してました。
…………………………………………………………………..
◇ ベルリンの壁崩壊時は、西欧だけで12カ国だった欧州共同体(EC)は、中東欧も含む27カ国体制の欧州連合(EU)に進化。
◇ 99年誕生の統一通貨ユーロの加盟国は、発足当初の11カ国から16カ国に広がった。(*)
◇ 世界各国の外貨準備(6月末IMF調べ)に占めるユーロの比率は27%と3割に迫る。 一方、99年に7割を超えたドルは63%まで低下。 国際決済銀行(BIS)によると政府や企業が国際市場で発行する債券のうちユーロ債の比率は2003年にドル債を抜き、6月末で47%とドル債(36%)を引き離す。
◇ ロシアや中東諸国では原油などの決済通貨をユーロに振り替える動きもある。
…………………………………………………………………..
・・・ 興味深かったのは、今回の金融危機に、「社債など直接金融が主体で市場での損失処理がしやすい米国に比べ、融資など間接金融の比率が高い欧州金融機関の不良債権処理は遅れがちで、欧州経済のリスクは小さくない」
また、ユーロの将来像として、「ドルのような国際通貨になれば海外投資家の保有が増え、金融・財政政策も域外国に配慮せざるを得なくなり、政策の自由度が狭まる ―― (したがって) ユーロの国際化よりは、金融規制改革などで域内の安定を目指す」
ユーロ導入からは10年 ・・・ これから10年先のユーロはどう進化してるか? zzz~っと、見守っていきたいな(^_-)☆
(*) ちなみに、99年の為替レート:
EURJPY: 102.12(12/6) ~ 134.98(2/22) レンジ幅=32.86
EURUSD: 0.9990(12/3) ~ 1.1886(1/4) レンジ幅=0.1896
USDJPY: 101.33(12/23) ~ 124.75(5/20) レンジ幅=23.42
(出所: トウキョウフォレックス上田ハーロー)

\FXCAFE®NET/ ・ \FXCAFE®JP/ ・ \FXSPOT®NET/ ・ \FXカフェ®談話室/

◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
     (07日07:00)  ⇒  (07:00)  ⇒  (17:00)  ⇒  (22:59)
USDJPY = 89.85-90 ⇒  89.95-00 ⇒  90.11-12 ⇒  89.85-90
EURJPY = 133.40-45 ⇒ 133.90-95 ⇒ 134.94-98 ⇒ 134.80-85
GBPJPY = 149.20-25 ⇒ 149.90-95 ⇒ 151.25-30 ⇒ 150.80-85
EURUSD = 1.4845-50 ⇒ 1.4880-85 ⇒ 1.4975-77 ⇒ 1.5000-05


バナーワイド

TOPへ