円高に政府・日銀は目をつぶる?


きょうの日経ヴェリタスの特集 『世界通貨戦線波高し』 を読んで、思い違いかもしれないけど、FRBよりも一足先に追加緩和に踏み切った日銀の狙いは、円高阻止ではなく、“あくまでも株価対策にあった\(+×+)/!?”
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長めの金利の低下を促す国債購入は、FRBが量的緩和で長期金利の低下を促す前に、円買い圧力を和らげようとした。 ただ、日本の10年物国債利回りは米国より下げ余地が小さく、その分、通貨引き下げ効果も出にくい。
―― そこで日銀は、社債やREITなどリスク資産の購入策で、ETFについて言えば、事実上、株価下支えが目的。 円高を防げなくても、株安が景気悪化を招く事態を避けようとしたものだ。
日銀が「包括緩和」を発表した5日、東証REIT指数は急伸した。 8日のNY市場で円相場は1ドル=81円台に上昇したが、シカゴ市場の日経平均先物は9615円と、前夜の大証終値を上回った。(日経ヴェリタス/一部抜粋)
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本当に 「日銀の緩和措置は空振りに終わった」 のかどうか?  それは日本(体育の日)と米国(Columbus Day)の連休明け以降の円相場と日本株の相関で判断するとして、株価が大きく崩れる事態だけでも避けられればそれでヨシと、政府・日銀も足元の円高基調には目をつぶるかも┐(´.`)┌
さらに特集では、「各国中央銀行の外貨準備の調整」 もドル安要因のひとつとあげてました。 各国の外貨準備の比率見直しが落ち着くまでは、円相場は大きく崩れそうにはないかもネ(*’-^)☆

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