円は「これから3カ月」が正念場?


“日本沈没” を連想させる今回の巨大地震。 止まらない余震に、連鎖したかのように起こった長野県北部の地震 ・・・ 都心では電車が止まり、道は渋滞。高層ビルのエレベーターは稼働せず、埋立地では液状化現象が見られるなど、海辺も山もとなると、いったい日本のどこで暮らせば安全か、つい考えちゃいました。
巨大な津波に町が丸ごと飲み込まれ、さらに最先端の科学技術で、最高度の安全策を施してると思ってた原子炉では建屋が爆破。 目を覆いたくなるような衝撃的な映像が連日連夜24時間、TVやネットで流され、その間も断続的に感じる余震に、ここ東京にいても気が休まりませんね。
そしてあすからのマーケットは ・・・ きのうBlogした内容と重なるけど、日経ヴェリタスでも、円相場について、そしてマネーの行方が描かれてました。
◆95年の阪神大震災の“3カ月後”に、1ドル=79円台との記憶が円の先高観を醸成
◆震災に伴う保険金の支払いに備え、保険会社は「米国債売却 ⇒ 資金の本国送金(リパトリエーション)⇒ 円高」 か?
◆“再保険”の投資家も損失を被るリスク浮上
◆リスク回避から株価は急落、マネーは日本国債へ?
◆個人投資家も 「外債売り・円買い」 か?
◆日本経済の停滞で原油需要が一時的に減るとの思惑で、原油続落?
・・・ 日経平均株価の1万円割れは覚悟しないといけないけど、「株・債券・為替・原油と複雑に・緊密に絡み合ったグローバル市場」で、円はどんな立ち位置をこれから模索するのか?
面白い見方では、「震災をきっかけに与野党の協調が進み、政局が安定に向かう可能性も――」・・・ 「すべてが想定外」という一言で済まされることなく、原子力事故については意図的に情報・影響を隠ぺいすことなく、政治の信頼を取り戻すためにも、政治がリードして被災地の復旧・復興、避難されてる方々のケアに努めることを第一に、また余裕があれば(?) あすからのマーケットにも気を使ってほしいですネ!

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